2016年9月23日金曜日

Architectural Critique of Connected Utopias by Thomas Wendt




Thomas Wendt started his talk with Prometheus story, how he deceived Zeus and got punished forever because of his actions to help human. Compared to his brother Epimetheus, it's interesting that he is the one who think things forward(Pro), not afterward(Epi).

He criticized connected world from 3 dimensions which are (in)visibility, solutionism, and sustainability. Google is transforming NYC's payphone booths to WiFi hub and people are happy to enjoy free services, but it is not visible that we have to offer whole bunch of our private information and be exposed to ADs. We can also find "innovations for innovations' sake" such as Egg Minder the smart egg tray and Pooper the solution that makes other people get your dog's poop.

He said he didn't have solutions but he suggested a few disciplines not to be a part of think-less world of connectedness. We designers must have ecological thinking, considering how we dwell. Being cunning, critical, political, and co-operative will help.

This was the best talk of the day for me. what he pointed out have been concerning me these days - designers not conscious enough of the consequences. Using tech because it is a trend. Producing apps for making apps. It gave me a wonderful opportunity to check my design philosophy of why I am designing things for whom.

2016年9月22日木曜日

Connecting conversation by Alastair Somerville

Alastair Somerville is specialized in sensory UX. He gave us an insightful talk about how inclusive design that users can perceive/understand/take action of well is important to products. There are always gaps between product and person when we designers try to compress meaning while users try to extract meaning.



For example, we can find proprioception from new iOS10 home button design, users have to change their action to use the product. Chronoception is a similar concept of cognitive slop time. Those gaps make users irritated and confused.

In the workshop, we tried to communicate with others without talking and seeing, only with touching and it was extremely difficult to make them understand what we meant. We often design things that we believe they are understandable but it doesn't work for many cases. Because it's users who make meaning.

After he talked about senses and meanings, we had time to think about emotions. Emotion coat sensory experience and that's why we have to understand the importance of visceral design. We practiced to design smell to make people get out of bed at the morning, but it seemed impossible to realize the product because every person has different emotions from a certain smell. This is the question we should keep in mind - Does your product respect the emotions of its users and adapt to them?

It was a great session to start the whole conference. It gave me an opportunity to look back my way of meaning making process, and I understood deeply about the importance of offering products that's easy to perceive, understand and take action of to users by understanding them right.

2015年12月15日火曜日

香港のスタートアップ紹介 : Boxful, GoGoVan

今年の9月から、香港に移住しています。東京と同じく大都市なので、生活において何かが大きく変わるといったことはないですが、私が今まで感じた香港の特徴としては、

- Expat(国を出て香港で暮らしている外国人)だらけで、人々がオープンで実用的
- 極端な資本主義社会で、安いものと高いものの差がすごい
- 家賃が非常に高く、住宅事情が良くない
- 狭い地域にお店など密集しているので、何かと便利

といったものがあります。産業としては昔ながら金融まわりや飲食業や観光などのサービス業が進んでいますが、新しいアイデアで勝負を試みるスタートアップの熱気も東京に負けないくらいです。興味深いのは、香港特有の問題の解決に取り組んでいるサービスもいくつかあってある程度成功をおさめているということです。今日は香港らしい、香港発の、注目すべきスタートアップの紹介をしてみたいと思います。

すごーく古いビルの隣にすごーく新しいビル
新しいビルでも収益性が低いと判断されたら容赦なく取り壊されます

その前に、香港は異常なくらいみんながWhatsAppに依存しているということを話さないといけません。最初の一ヶ月間、サービスアパートメントと言われる、ホテルのようにクリーニングなどのサービスが含まれる契約型のマンションに住んでいましたが、そこでクリーニングを担当している人が、「掃除が必要な日はWhatsAppでメッセージください」というので、とてもびっくりしました。日本だと、LINEで繋がるというのは友達や知り合いが多くて、例えば駅前のクリーニングやさんにLINEでメッセージ入れるという感覚は私にはなかったので、えーこれはなんか変だな、と驚いたものです。

食べ物のデリバリー頼むのも、引っ越し先探すのも、インターネット会社と連絡するのも、テレビ買うのも、オーブン買うのも、全部WhatsAppで。

WhatsAppは香港では立派なプラットフォームとして成り立っていて、インターネットのサービスがWhatsAppありきでできていることも多々あります。例えば、家電の価格比較サイトの場合、売り手と買い手をマッチングさせて、ポップアップかなんかで「あとはWhatsAppで勝手に連絡しあってください〜」みたいなことになります。それくらいWhatsAppは個人からスモールビジネス、大企業に至るまで、みんなが活用しているということを念頭において、次のサービスについて知ってみると面白いと思います。

1. Boxful


もっとも目立つスタートアップとして、Boxfulというものがあります。家が狭く、家賃が高い香港の住宅事情を踏まえて、当分は要らないものを預かってくれる収納サービスです。もっとも目立つというのは、各種プロモーションが活発に行われていて、地下鉄で宣伝のポスターが貼られていたり、繁華街のど真ん中で着ぐるみがプロモーションを頑張っていたり、あとはタクシーにもBoxfulの広告が貼られていたりします。

Causeway Bayで頑張るBoxfulくん?

私も使ってみました。冬の洋服としばしのお別れ〜。

ネットでボックス持ってきてほしいと申し込むと、指定した日時にデリバリーの人がボックスを持ってきてくれるので、その場で荷物を詰め込めばオッケーです。預けたボックスはネット上で今どんな状況なのか見ることができたり、あと必要に応じて自宅まで持ってきてくれるように申し込んだりすることができます。ボックス一つ預けるのに香港ドル49(およそ770円)がかかり、ボックスに入らないものでも違う値段で預かってくれます。

2015年6月のニュースによると、Boxfulは6.6milアメリカドル(8億円弱)を調達していて、秋や冬にかけて積極的にプロモーション中です。たくさんのユーザーを集めて成功をおさめるのか、それともさまざまな逆境に立ち向かうことになるのかは、これから徐々に明らかになることと思います。



GoGoVanはVanバージョンUberと説明するとわかりやすいと思います。アプリ上で、あれこれ条件をつけてバンを探すと、条件にあったバンが指定した場所まで走ってきてくれるサービスです。Uberよりはいろんな使い方ができると感じていて、例えば荷物が多いときにそれを運ぶためにバンを呼んだり、ちょっとした引っ越しのときに活用したりすることができます。私もいろんな引っ越し会社に問い合わせてみた結果、結局はGoGoVanを使って引っ越しました。GoGoVanもバンを提供する人と、バンを使いたい人を繋げてはくれるんですが、その後の実際の交渉はほとんどWhatsAppで行われます。私の場合、元の家は6階で、エレベーターがなかったので、荷物を階段で運ぶためにいくつかお金を多く払わないといけなくて、その交渉を全てWhatsAppで行いました。

GoGoVanの便利さはどんなわがままな条件を入力しても、それの応じる準備ができている人がたくさんいて、すぐバンで走ってきてくれそうな人と連絡がつくという点です。GoGoVanは2013年にローンチして以来、すでに100milアメリカドル(120億円)以上を調達しています。香港の中ではすでに知れ渡っていて、知人と話してて、「それは重いからさ、GoGoVan呼んで運ぼう」みたいな会話が頻繁に行われるくらいです。GoGoVanは、狭い地域で人口が密集している香港の利点を活かしながら、体系的な配達サービスが存在せず、ものを運ぶことが大変である、という香港の問題を解決しようとしたことで今までは成功をおさめています。

まとめ

香港でのアプリやサービスの使い方や、流行ってるものなどを目の当たりにして、社会やその環境が変わるとウケるアプリやサービスも違うものだな、と「ある社会の実態に特化したサービスを開発することは良い戦略なのか?」「香港の事情にあったこのようなスタートアップが、市場を広げるためにしないといけないことは?」「良いローカライゼーションとは何か?」などについて、いろいろ考えてみるきっかけになりました。

みんなが新しいもの好きで、移り変わりが激しい香港で、どのようなサービスが生き残り、どのようなサービスが淘汰されるのか、これからも興味を持って見守っていきたいと思います。

*UX Tokyo Advent Calendar 2015のためのポストです。

2015年6月17日水曜日

公共のためのデザインの可能性


に参加してきました。

公共のためのデザインに取り組むためには、人間を中心においてモノ・人・社会・環境との関係を見極め、「デザイン」を再定義・再認識しなければならないという話(井口先生)から、デンマークのmind labやワコールの公共性を考えたサービスデザインの紹介(長谷川さん)とソーシャルセンタードデザインのマインドセットやプロセスの話(山崎先生)まで、普段から私もなぜこのような取り組みがもっと行われてないのだろうと思っていたものに対する問題提起が多く、興味深く聞かせていただきました。

ディスカッションで、ビジョンをしっかり決めていない企業が多く、ビジョンをもってそれを実践する形として公共性を実現する必要があるという話には特に強く共感しました。ビジョンっぽいなにか(スローガンとかタグラインのようなもの)をもっている企業は多いけど、それを噛み砕いて実際の公共への貢献を行っている企業は少ないのではないかと私は考えていて、例えば「社会を良くする」とか「女性を幸せにする」みたいなことを表面では言いながら、実際はどうしてもビジネスのことを優先してしまう経営判断が多いと感じていました。

そのような企業を説得する手として「ブランディング」と関連づけて考える(井口先生)アプローチはとても実践的で有効な方法だと思いました。まずはトップがビジョンを描いて、そのビジョンをブランド資産化し、組織の各々がビジョンを咀嚼して社会のための公共性を持つ活動を行う、その結果ブランド価値の向上につながるという、中長期的なコミットができる企業を増やすことは公共デザインが介入できる場面を増やすことへつながると思いました。

今読んでいるGiles LuryのThe Prisoner and the Penguin: and 75 other marketing storiesで紹介されている話を思い出しました。1992年のロサンゼルス暴動の際に、黒人たちによって街の建物がほぼ壊れたり燃やされたりしたけど、マックドナルドだけは無事だっとという逸話です。マックは普段から地域住民のためにバスケットボールコートを設置したり、朝年寄りに無料でコーヒーを配るなどの活動をしていて、ローカルの黒人たちに「マックは我々の見方」という印象を与えた、その結果暴動でも燃やされなかったという話でした。このように、三方よしとはいっても、企業の社会への貢献は見込める利益のためではなく、コミュニティへの貢献を優先する非ビジネス的(人道的?)観点で踏み切る必要があるのではないかと私は考えていました。アメリカだと企業や個人が富を蓄積すると自発的に吐き出す文化があったりして(例えばビル・ゲイツやウォーレン・バフェットの場合など)そのような考え方が日本に少しずつでも普及できるといいのに、と思いました。

これからの公共デザインは突破しないといけない障壁がたくさんあり大変な道のりであるとは思いますが、企業と公共機関の両方で、より人間を中心において考えて行動する人が増え、その人同士の横連携が強化されることで推進しやすくなると思います。という意味でも有意義な会でした。

2015年4月13日月曜日

Yahoo!音声アシストのサービスデザイン

Yahoo! JAPAN Creative Blogに今まで行ってきたサービスデザインの取り組みについて寄稿しました。「サービスデザイン」を私がどのように捉えているか、またEuroIA 2014で持ち帰ったService Design Toolkitの実際のサービスへの適用してみた成果と効果について記しています。

Yahoo!音声アシストのサービスデザイン

2015年4月4日土曜日

デザインの裏のデザインの裏のデザイン


ジェイソン・ホブスのエッセイ『デザインの裏のデザインの裏のデザイン』を翻訳しました。元々は2014年サンディエゴで開かれたIA Summitで発表した内容で、それからコンテンツを加えたり整理し、エッセイにまとめたものです。IA(情報アーキテクチャ)は最終的な成果物のブループリントを提供することだけではなく、問題解決環境における総合的ソリューションを提供することで本当の意味を持つという内容で、話を積み上げていく中で社会、アート、建築、映画、ゲーム、産業デザインなどの裏に隠れているいろいろな情報アーキテクチャを明らかにしていてとても面白いです。

ジェイソン・ホブスの紹介文

D3 translated into Japanese